企業法務、個人関係法務全般の経験を多く積んでまいりました。
企業側労働事件、建築請負紛争、コンプライアンス対応等の経験は特に豊富です。
コーポレートガバナンスコードにかかる社外取締役のご依頼、外国人労働者受入れに関するリーガルアドバイス(企業側・事業主側)などのご相談も承っております。
個人関係法務につきましても、相続問題や交通事故事件はじめとして様々な分野を取り扱ってまいりました。
お悩みの解決のため尽力致します。
平成9年 | 福岡県立福岡高等学校 卒業 |
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平成13年 | 広島大学学校教育学部(現教育学部) 3年次中退 |
平成17年 | 西南学院大学法学部 卒業 |
平成19年 | 立命館大学法科大学院 卒業 |
平成21年 | 弁護士登録 山上国際法律事務所、明倫国際法律事務所、弁護士法人大手町法律事務所にて執務 |
平成28年 | 法務省福岡法務局訟務部付(訟務検事※) (※法務省の訟務部門に所属し、国を当事者とする民事訴訟や行政訴訟について国の指定代理人としてこれらを担当する、裁判官〔裁判所より出向〕・検察官・弁護士〔任期付公務員〕の総称) |
平成30年 | 弁護士復帰 |
平成30年 | かなえ総合法律事務所開設 |
福岡県田川市で生まれ、福岡市にて育ちました。
父が国家公務員(国税局職員)だったこともあり(退官後、父は税理士をしておりました。現在は、弟が税理士として父の後を継いでおります。)転勤も多く、幼少期は、熊本市(湖東幼稚園、健軍小学校)や東京(府中市立新町小学校)で暮らしたこともあります。
福岡県立福岡高等学校を卒業後は、広島大学学校教育学部(現教育学部)へ進学しました。その後、思うところもあり同大学を中退し、西南学院法学部へ再進学、立命館大学法科大学院を経て弁護士となりました。
スポーツは、小学校まで水泳と剣道、中学校で野球、高校から大学までサッカーをしていました。肉体的にタフであることが特徴です。
私は、福岡県・九州を愛し、ソフトバンクホークスをこよなく愛しています。
福岡県をより良い街にしたい、九州をもっと元気にしたい、ソフトバンクホークスは常勝であってほしい、その思いを強く持って弁護士をしています。
が私が大事にしている「こだわり」です。
人は問題に直面したとき、いろいろなことに思いを巡らせてしまいます。悪い考えばかりが浮かんできたり、逆に現実とは異なる都合の良い考えばかりが浮かんできたりします。考えがまとまらず眠れないこともあります。
終局的な解決にはどうしても一定の時間がかかるためやむを得ないことなのですが、弁護士の使命は、ご依頼を受けることでご依頼者様に安心感を与えること、その問題の決着をつけることでご依頼者様をお悩みから解放することにあると考えています。
私は、案件の受任に当たっては、まず何より第一に、ご依頼者様に安心してもらうこと、これまで悩んでこられたお気持ちを少しでも軽くすることを考えています。
そのために、ご依頼をいただいた場合には、すぐに仕事に取りかかることで、ご依頼者様が弁護士に依頼してもなお不安になることを少しでも早く回避し、その対応の結果が出るまでご依頼者様にはしばらくその問題を忘れてもらい、ぐっすりとお休みいただくことをこだわりとしています。
すぐに仕事に取りかかるという方針は、受任当初だけではなく案件を通して貫いており、状況の変化に即応することとしています。
これまで依頼者のみならず同業者からも「仕事がとにかく早い」との評価を非常に多くいただいてまいりました(「いつ寝ているのか」とも言われてきました。一応、きちんと寝ているつもりです。)。
これは上記のような信条に基づき、ご依頼者様にとって「弁護士の仕事のスピード感」は重要な要素であると考えて取り組んできた結果だと考えています。
スピード感があっても雑であっては全く意味がありません。
丁寧に取り組むためには、そのひとつの案件に十分な時間を確保する必要があります。
私は、個別案件の受任数の上限を定めること(顧問契約をいただきましたご依頼者様の案件を除きます。)、仕事を先延ばしにせずすぐに仕事に取りかかること(『スピード感』を実践すること)で時間を確保することとしています。
弁護士数、事務職員数の多い事務所や宣伝広告に費用をかけている事務所、一等地に事務所を構えておられる事務所においては、人件費や広告費、固定費などの経費が多額となるため、事務所を維持していくためには、多くの案件を集め処理するか、もしくは、単価を高く設定する必要があります。
多くの事件を集めるために広告業者やポータルサイトに広告費を投じ、また、多くの事件を処理するために相談されることの多い(経験や実績の多い)弁護士がそのまま案件を担当して処理をするのではなく、所属する他の弁護士に当該案件を割り振ったり、事務職員に処理をさせたりするという運営方法がとられることも多いところです。
この運営方法は、売上が運営費を下回ることはできないという経営的な観点からは決して間違ってはいないものと思いますが、一方で、事件を多く集めるために広告業者やポータルサイトを利用する運営方法をとった場合には、ご依頼者様が当該弁護士の人となりやその仕事方法・内容を正しく理解しないままにご依頼に至ってしまい後に当該弁護士とトラブルとなることもあり得ますし、多く事件を処理しなければならない状況となっている弁護士においては、その弁護士の顔や活動が見えにくいという状況となってしまう可能性もあることから、ご依頼者様との信頼関係を築くのが難しくなってしまうという問題が生じてしまうのではないかとの思いもあります。何がより理想的な運営方法であるのか私も日々悩んでいるところです。
私は、弁護士業の基本中の基本は、何よりご依頼者様との信頼関係の構築にあると考えています。
ご依頼者様に安心感を持ってもらうためには、ご相談をお受けした弁護士自身が事案や事情を事細かに把握し、緊密な報告・連絡・相談や十分な調査検討を欠かさないことが必要と考えています。そして、そのためには十分な時間を確保する必要があるため受任数上限の設定やスピード感の実践が必須となると考えています。
十分な時間の確保は、1件1件、それぞれの案件に丁寧に取り組みフルオーダーにこだわるためには必須の要件と考えているのです。
どの事務所であっても弁護士費用は決して安価とはなりません。
ご依頼者様の満足度を考慮すれば、ひとつの案件に十二分に取り組むための時間の確保についてのこだわりは決して欠くべきものではないと思っています。
このような信条から、私は、丁寧な取り組み(フルオーダーの実践)をこだわりとしています。
また、これらのこだわりを現実に実践するための時間の確保を最優先としているため、弁護士甲谷健幸につきましては、法テラスへの登録、LAC(リーガルアクセスセンター)への登録、弁護士ドットコムなどその他ポータルサイト等への登録をはじめ、広告等は一切しておりませんので、これらをご利用することはできません。ご了承ください。
当事務所では、このように一切広告等はしていないことから、当事務所へのご相談は、そのほとんどがご紹介となっております。そういう意味では他の事務所様とは真逆の「敷居の高い事務所」といえるかもしれません。
しかしながら、弁護士という「職人」として、1件1件、それぞれの案件にきちんと丁寧に向き合い、それこそ心血を注いで全身全霊で取り組むためには、一定の敷居の高さがなければできないと確信しています。
何卒ご了承ください。
依頼者のみならず同業者からは、「仕事がとにかく早い」という評価のほかにも、「意外と細かい」との評価をよくいただきますが(「意外と」というのは心外ですが。「理屈屋」ともよく言われます。)、これは十分な調査検討はもちろんのこと、緊密な報告・連絡・相談、作成書面等の内容の質を高めてきた結果だと考えています。
また、広告等を一切していないことから、本ホームページまでたどり着かれ、ご相談に至ったご依頼者様はわずかであり、ご相談の際には「よく当事務所にたどり着けましたね。」と談笑をすることがデフォルトとなっております。
ご依頼者様の中には、仕事の忙しさなどから日程調整が整わず、当事務所へご来所いただく時間の確保が難しい方もいらっしゃいます。
事案の状況によってはご来所いただかなければならない場合もあることから、常にとはいえませんが、どうしてもご依頼者様との日程調整が整わない場合には、ご来所いただける日を待つのではなく、できる限りご依頼者様の下へ私がお伺いすることで早期の調整を図っています。
これは、早期に案件に取りかかる取組の一環であり、上述した『スピード感』につながるものです。
この取組は、上述した『スピード感』、『丁寧な取り組み(フルオーダーの実践)』をすることで可能となっており、これらを実践する弁護士も少ないことから、ご好評をいただいております。
顧問契約をいただいているご依頼者様にとっての軍師であり、防波堤(防火壁)であることが私のこだわりです。
トラブルが生じたときにすぐに対応することは、上述した3つのこだわりに含まれます。
これに加え、私は、トラブルが生じにくいような事業体制構築の助言をする軍師としての役割、トラブルの懸念が生じたときには、それが大延焼へと発展し、事業運営に大きな影響を与えないように防波堤(防火壁)となる役割を顧問契約においては想定しています。
ですので、身近にいることを実感していただき不測の事態が生じてもすぐにご相談していただけるように、顧問契約をいただいているご依頼者様への対応をなにより最優先と位置付け、携帯電話番号をお伝えするなど、常に連絡を取りやすい体制をとっております。
また、顧問契約をいただいているお客様のご相談は最優先とさせていただいており、十分な時間の確保に問題がある場合には、顧問契約をいただいているお客様のご相談をお受けし、他をお断りさせていただくという取扱いもさせていただいております。ご了承ください。
顧問契約の最も重要な点は、身近に弁護士という法律家が存在することを意識してもらい、これをすぐに利用できるという安心感、困ったことがあったらすぐに連絡できるという安心感を持ってもらうことだと考えています。
とにかく何かあったら弁護士がいる、甲谷がいる、そう思っていただくのが、顧問契約においては、最も重要と考えています。
私は、訟務部付(訟務検事)という特殊な仕事をしていました。平成28年8月17日、同月18日の日経新聞において、訟務部付などを構成員とする法務省訟務局が「政府の軍師」である旨の記事がありました。省庁の政策の事前チェックや紛争対応をしていることがフォーカスされた記事でした。訟務部付としてさまざまな経験・勉強をさせていただきましたが、法律家がいわば軍師として存在する体制は、法的コンプライアンスについてはもちろん、紛争対応においても非常に優れたものであったと思います。
この貴重な経験を活かし、軍師としての役割を顧問契約においても実践していきたいと考えています。
当事務所を規模ではなく、質・内容において地域一番店とすることが私の目標です。
当事務所にご依頼すれば間違いない、ここでダメなら他でもダメと思っていただける事務所にしていきたいと考えています。
私の趣味は魚釣り(海)です。自称アングラー弁護士です。また、愛犬家で自称ワングラー弁護士です。
愛犬との旅行も趣味です。癒やされます。
しかしながら、甘やかし過ぎて家での私の順位は低いです。
よく似ているといわれる著名人は船越英一郎、たまに似ているといわれる著名人は前田日明です。
明朗闊達、内柔外剛、人見知りの逆
甲谷先生の特徴は、何と言っても仕事が早いこと、どのような案件であっても全く手を抜かないことです。また、最新の法令にも常に気を配っておられ安心してご相談できます。
近時では、働き方改革に伴う企業対応や、今後特に問題になると考えられる入管法改正等に伴う外国人雇用に関する諸問題などについて企業様へのレクチャー等も多くされています。特に入管法改正に伴う外国人雇用の拡大については、労働法などの入管法以外の各種法令も複雑に絡むため全国的に見ても対応できる弁護士が少ないと言われており、フロントランナーの一人と言ってもよいのではないでしょうか。
また、企業側(使用者側)の立場での労働問題のご経験が多く、ご紹介したお客様からも、大変心強い!依頼して良かった!と素晴らしい評価を得ておられます。
労働問題などでお悩みになられたら一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。